さて15日。
今日は快晴。
前日のこともありちょっと失敗。寝坊してしまいました。
朝風呂に入り(友人宅はなんと温泉です。)
お借りしたはっぴを着て神酒所へ。
しかしもう山車がいない。商店街の方へ慌てて追いかけてすぐに合流。
皆さんに挨拶をし、山車を引っ張り海岸を目指します。
海沿いの道路には、他の町会の山車も次々に集合してきます。

ここでとりあえずお昼ごはん。
おにぎりや唐揚げなどを砂浜で食べ、最高の景色のなか・・・
ここでもまたもお酒が出ます(苦笑)。
2日酔いにはちょっときついけど飲みました!だってお祭りですから!
しばらくすると、道の方がどんどん賑やかになってきました。
ここからが秋祭りの主役がやってきます。
室町時代から続いている歴史があるらしく、静粛な感じです。
お御輿でも『わっしょい!!』 の声は上げず
しかも口に紙をくわえて声を出さないようにしています。
お御輿に付いている鈴の音が響きわたっていました。
なんとこの後、海の中に入っていきます。
このくらいだったらあまり驚きはないのですが、
重さ約1トンを担いで、みんなで立ち泳ぎで沖へどんどん進んでいきます。
(写真をクリックすると大きくなります)
普通に泳いでもけっこう大変な距離。
しかも着衣で。潮の流れもあるでしょう。そしてこれを数回。
あがって来た担ぎ手の若者の顔にも疲労感が。
岸には地元の人たちや観光客がたくさん集まり
みなさん真剣に見ています。
昔は溺れた人もいたそうです。
友人からお御輿が海に入るという話を聞いたことはありましたが、
やはり間近で見るとすごかったです。
貴重なお祭りを見ることが出来て大満足でした!!!
松原湯端町には、山車と一緒にかわいい踊り子さんもいて、街のあちこちで
踊りを披露し、年は5歳から12歳でみんなかなり上手かったです。
旅館の前なんかではおひねりも出ていました。
最後に神酒所まで引いてもどり2日目の昼の回は終了。
東京で夕方に用事があったために、最終の夜の回は参加できなかったのですが
みなさんの暖かさに触れたお祭りでした。感謝です。
皆さんに『来年もこなきゃだめだら~!!!』と言われ
湯端丸と別れて電車に乗りました。
とても楽しく、貴重な経験をさせていただいたお祭りでした。
リフレッシュも出来たので、また今日から仕事に打ち込めそうです。
がんばります!!!